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アイツと、読書と、音楽と

岡村ちゃんに長患い

テレビブロス 岡村ちゃんといとうせいこうさんの対談を読んで(ネタバレあり)

岡村靖幸

本日発売のテレビブロス、表紙はどどーんと福山雅治ではございますが、巻頭はいとうせいこうフェス」特集。せいこうさんと我らが岡村ちゃんの対談から華麗に幕開け。

とりあえず、一回読んでから、私は自分の切り抜きコレクションのこちらを見直しましたよ。
5年前にこれが出た時にはむせび泣いたね、この表紙と記事に。

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(二人とも、絶対カッコ良くなってる!絶対!)

全てはここから始まった、と言っても過言ではない!
私は岡村至上主義ですので、常に岡村ちゃんを中心に物事を考えております。
対談一つ取りましても、「この対談のお相手は岡村ちゃんにとってどうなの?プラスなの?いい感じなの?」と気を揉みながら読むわけです。まあ、どんな対談相手が選ばれようと、それを素敵にするかしないかは岡村ちゃん次第だぜ!ってことに今は気がついているのですが、この5年間に関して言えば
「大丈夫?ほんと大丈夫なの?」
を何万回も繰り返し心の中で唱えながら、全ての岡村記事を読んでいたわけで。
まあ、そこから考えたら今のこの「あ、せいこうさんと対談なのか。楽しみ!」なんていう気軽に浮かれることのできる自分に乾杯。

そんなこんなで、今回の対談もなかなかいい塩梅でございました。
なんと言っても、もうこのお二人、プライベートでのおつきあいもあり、気心が知れている。
せいこうさん曰く
「どういうことをやっている人なのか、というのが動物的なレベルで分かってくる」
と表現されていました。
このお付き合いによりせいこうさんが感じたことは、「岡村くんは位置取りがうまい」、ということ。
「結局この人の質問は解決しない」「この人は自分が質問をされないために質問をしているわけだから」
まあ、この5年間のまとめの言葉ですよね、これ。多くの岡村対談仕事を私達は見つめてきたわけですが、本日現在の結論はこれ。そこに微かに染み出る岡村靖幸の感情であったり考え方であったり、その気配を感じてファンは一喜一憂するわけです。そしてそれを多く引き出してくれた対談相手には惜しみない拍手をおくるのです。
なんと手間のかかる人でしょう。そんな手間ならいつでもかけろ!(過保護)

あと、せいこうさんはこんなことも言ってくれています。
ダンスミュージックには音楽的な術がいっぱいあるわけじゃない?僕はそれがわからないから勘でやることしかできないけど、同じダンスミュージックに対する好きさと才能は、もう岡村くんだよね。それが『ヘルシー・モーニング』にものすごくよく出てた」
やったー、ほめられたー\(^o^)/
嬉しいですねー、とっても。だって、ほんとかっこいいものね。東京音頭に引き続き、5パターンくらい苦労してお作りになったようですので、これまた苦労の甲斐のあるお仕事でございましたね。

そしてわたくし的にはこの話だけで、今回ブロスを買って良かったと思っているのですが、いとうせいこうさんのテレビに対する分岐点について、ある時ナンシー関からこんなことを言われたそうです。
「いとうさんはさあ……いとうさんのテレビって腰引けてんだよね」
こう言われたせいこうさんは、
「俺のことは見逃してくれてたんだ」
と思ったそうです。ここからあのテレビ番組「虎の門」のせいこうさんに変身していくわけです。
あ、この会話の表記、正式には(ナンシーの声色で)いとうさんはさあ…いとうさんのテレビって腰引けてんだよね」
なんですよ。
声色、私も聞きたい、そのナンシーの声色を!
せいこうさんとナンシーならではの非常に貴重な話だなーと、グッときました。うん。

ということで、お話も弾み、いとうせいこうフェス特集にふさわしい対談内容となっております。
おそらく福山ファンが購入するでしょうから、テレビブロス、ご購入はお早めに!