アイツと、読書と、音楽と

岡村ちゃんに長患い

岡村靖幸「幸福」ツアー評 朝日新聞夕刊より

音楽評論家という職業には常に憧れる。特に自分の大好きな音楽を、自分が表現しかねた、しかもこれこそが私の言いたかったこと!という一文を見つけたときの喜び、そして悔しさたるや、心の蛍光ペンで何度もそこに線を引くことになる。自分の中の引き出しにしっかりとしまい込み、それを自分の血肉とするために。


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本日の朝日新聞夕刊に載った湯浅さんの記事、私はラストの一文にシビれた。「全世界」ときたもんだ。まあ、ベランダ立って胸を張っちゃうよね、マジで。
言葉の音節を溶かし合わせたり分断したりのダイナミックな技にたけている、という表現もなんて素敵なんだろう。
 
プリンスの弾き語りを泣けた。と言い切り、音楽に心動かされたことに、素朴な喜びを感じた。と語る。
その素朴な喜びこそが至福の瞬間であり、幸福の瞬間であることを私達はすでに知っている。しかし、そのすでに知っていることをこうして文章として改めて目にすることもまた、ファンとしての喜びに他ならない。
こうして今日もまた、あぁ、私、この人のファンで良かった、と誇らしさいっぱいで一日を終えるのです。シアワセ♡