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アイツと、読書と、音楽と

岡村ちゃんに長患い

名盤ライブ 渡辺美里「eyes」

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昨日、ここ数日のいろんなドキドキの元となっていた渡辺美里ちゃんの名盤ライブに行ってまいりました。もちろん岡村を中心に考えて書いてまいります。

ライブの概要と、ライブレポはこちらにプロの方が簡潔に書かれておりますので、ご参照ください。

私にとって美里ちゃんは、岡村靖幸という作曲家を知るきっかけとなった、大事なアーティストです。そのデビューアルバム「eyes」には、まだ何者でもなかった、岡村靖幸が4曲も提供しているのです。
これを再現するライブ、行かないわけにはいきません。

んまあー、男性ファンの多いこと多いこと。美里ちゃんのワンマン初体験の私には、かなり衝撃的。チャボさんのライブも男性が多いですが、その比じゃございません。しかも、本当にデビュー当時から聴いてるよ!的な方々ばかり。35000円のサイン入りポートレートも、飛ぶように売れておりました。

もう、名盤ライブってくらいですから、セトリは申し上げるまでもありません。そう、あのアルバム通りに進行していきます。
途中途中に、作曲者の名前とその方について美里ちゃんが少しMCをしていくのです。
木根尚登さん(あ、木根さんはこの日2階席でご覧になっていたようです)
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それぞれをフルネームで「さん」付けで呼ぶ美里ちゃん。
ただ一人、彼の名前だけは違いました。
曲の紹介の時に、
「この曲は、ひとりの男の子の… 岡村くんの作った…」
すごく緊張感のある思いのこもった美里ちゃんの語り口。
あぁ、と私はここで泣いてしまったのです、やっぱり。
まあ、作曲家の皆さんの名前は必ず言うだろうとは思っていたのです。だから、岡村靖幸さん、とあっさり言うかと思ったら、全く違った。
そう、当時美里ちゃんは18歳の女の子、「岡村くん」は19歳の男の子だったのです。やはり10代だったギターの鈴木くんと3人でレコーディングをした話。これは当日配られたBOOKにも書かれていましたが、きっと本当に楽しい濃密で刺激的な時間だったのでしょう。

美里ちゃんは、本当にカッコよく30年前も、そして現在も岡村靖幸の歌を歌いこなしていました。私は、岡村楽曲の最高の歌い手は、今も昔も渡辺美里がナンバーワンだと思っています。やっぱり美里ちゃんはすごかった。

私はそんなにライブハウスでのライブ体験が多いほうではありません。しかし、だいたいが、音があまり良くないイメージが強い。全体的にピッチも崩れがち。
だがしかし、昨日のライブは、本当に音が良かった!都立松原高校OB恐るべし(笑)あと、サックス最高!
そして美里ちゃんのピッチの良さにいたく感動。キーは下げてはあるものの、豊かな声量、歌詞を伝えようとする気持ち、そう、ずーっと美里ちゃんはまっすぐ歩んできたんだな。あのとんがった気持ちを忘れずに、ここまで来たんだな。
MCの端々にもそれを感じました。

ねえ、岡村ちゃん
美里ちゃんがあなたの産み落とした歌を歌っている姿を最近観たことがありますか?大事に育て上げてくれているのを観ていますか?
余計な御世話ですが、こんなにも昔以上にパワフルにカッコ良く歌っていてくれていますよ。
そして、あなたのことは、あの当時のまま「岡村くん」と呼んでいますよ。

美里ちゃんのシングルが売れて、やっと生活できるようになったと言っていたよなー、岡村ちゃん。あの頃の楽曲は今の礎となっているのが聴いていてもわかります。
大事にしてほしいな、いや私がここで言ったところで伝わらないけどね。