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アイツと、読書と、音楽と

岡村ちゃんに長患い

岡村靖幸「Peach どんなことをしてほしいのぼくに」

1989年、私は浪人中だった。
もちろんこの映画のことは知っていたが、残念なことに一番浪人生が観ている場合ではないジャンルの映画だと思い、この映画について書いてある雑誌をひととおり立ち読みしただけで、リアルタイムでは観ずに終わった。「岡村、相変わらず自信満々だなー」とほくそ笑みながら。
 
あれから27年。
まさか自分がいまだに岡村、岡村と騒いでいるとは夢にも思っていなかったし(いや、ちょっとは思っていたなー(笑))、あの映画を会社の昼休みに一人、DVDプレイヤーでこっそり観ることになるとは…。
わからんもんだね、人生は。
 
なぜ今?と思われた方も多いことでしょう。
先日私の愛する街神田の「神保町シアター」さんで、短期期間限定上映されたのですよ、この映画が。
しかも連日満員御礼。残念ながら私にとっては夜の深い時間でしたので観に行くことは叶わず。
しかし、DVDを手元に置きながら、今の今まで観ていない私、この密やかなムーブメントに乗っからないと、重い腰がますます重くなるばかり。
観よう。会社の仕事が一段落したら観よう。
そう心に決め、やっと昼休み3日かけて全編見終わりました。
 
ちなみに、神保町シアターでの上映が決まった時の岡村さんのコメントがこちら
「僕の恥点ですが、懐かしい思い出です」
まず私、「恥点」を辞書でひきました。載ってない。すげー、岡村、「恥点」ってなにさ、かっけー!!!
もう、造語大好きな私は、ここでぽーっとなっておりました。
なるほど、恥点か。だって観てない私が恥ずかしいと決めつけてる映画だもの、本人にとったらなおさら恥ずかしいに決まってる!←相変わらず失礼極まりなし
 
恐る恐る拝見いたしました。
全然恥点じゃないじゃーん!(あ、今「えーーーっ」って声が聞こえてきましたよ)
私が好きになった岡村靖幸そのものじゃん!が私の感想です。
「えー、岡村、バカみたい(でもかわいい)」
「うわー、岡村、変態!(でもかわいい)」
カッコでくくった岡村人生を送り続けてきた私です。今が一番いい岡村期なんです。だってかわいいと言っても全否定されない場所を見つけたんですもの(つまりここ、ブログの中)。
それまではずーーーーーっと心の中で(かわいい)(かわいい)とつぶやき続けてきたわけです。
 
もう、誰だ、岡村にチュッパチャップスを舐めさせた奴は!
けしからん!最高じゃないか!!!
なんでしょう、この気持ちはグラビアアイドルが上目づかいでアイスキャンディーを舐めるところを見て喜ぶおっさんと同じなの?そうなの、私?やーねー(恥
映画のあらすじやら何やらは、まだ見ぬ方々へのネタバレになりますので避けますが(いや、言ってもいい気もするがな…)、あの当時の「岡村くん」を愛でるという意味ではちょうど良い映画なのではないでしょうか。
言う事なす事とっちらかってた、若気のいたりという言葉がぴったりだった岡村靖幸25歳←また失礼なこと言いました?だってほんとだもん!
私はそんなあなたがだいすきだったわーと、自分の感情を懐かしむという貴重な体験をさせていただきました。
そうか、恥点か。恥点の岡村ちゃんも、私にとってはキラッキラ光っていたよ(遠い目
岡村ちゃんのファンの方、まだ観ていない方は観てみそ!←「みそ」が使いたかっただけ
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