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アイツと、読書と、音楽と

岡村ちゃんに長患い

岡村靖幸「揺れるお年頃」

 さあ、昨日に引き続き、アルバム収録曲の新曲から「揺れるお年頃」についてちょっと考えたいと思います。

 
まず、アルバムを初めて見た時、一番最初にこの曲名に目がいきました。そう、まだ、たった9曲?とプンスカしていた時です。
お年頃、お年頃っていったい何さ!50歳の男性の言うところのお年頃って何歳だ?オラオラオラオラ!
そして曲を聴いたのですが、これがびっくりするほどかわいらしい。
スガシカオが以前岡村について表現した「こういう曲だったらいくらでも作れちゃう」の部類ではないかと思われる愛嬌たっぷり余裕たっぷりの一曲。
特にベースがいい感じ。
もう、こっちは「平熱大陸」毎日観てますからね。岡村の「顔で弾く」ベース姿を思い浮かべてはぽーっとして聴いていますよ、えぇ。(これ、シンセベースなんですって!あー、わかっとらん女ですいまっせーん)
 
「超気楽に正しくしようぜ」、って張り切ってんなーと思ったら、「っていきがっても、どうしようもなくみじめな気分さ」ときてなんとなく、よしよしと安心。なんなんでしょうね、このちょっとダメな男を愛でる私の気持ちって?
そんなのを問いかけられても困りますよね。先に進みます。
 
岡村的ニューアイテム「猫のあくび」登場。
岡村、猫、岡村、猫、猫、猫、岡村、猫。以下エンドレス。
いつの日にか岡村と猫の組み合わせを見てみたい。ぜひGINZAさんあたりでどうですか?特に猫のあくびを幸せな顔で眺める岡村、シャーッって怒られている岡村の姿の2点を希望しておきます。
そして「いかしてる靴」。靴はたぶん岡村ちゃんのお気に入りアイテムなのではないかしら。すごくこの表現わかりますね。いかしてる靴を履いたらどんなスマイルでもなっちゃうもんさ、って。ご機嫌な感じがかわいい。
 
そしてサビの部分で、ちょっと素敵なお兄さんになるのです。
秘めた悲しいことを話しておくれ、僕に何でもいいよ、と。
揺れるお年頃 笑っておくれよ、こんな時こそ、と続きます。
岡村お兄ちゃんから見た自分より下の世代全般、これがみーんな「揺れるお年頃」だったらステキだなー、と思うのは、おそらく自分の年齢が、私が思うところの揺れるお年頃の範疇からはみ出しまくっているから。私だって揺れているのよ、岡村ちゃん
とりあえず訴えるだけ訴えておきますね。
ちょっと人生の先輩から後輩に語りかける感じが続くのです。
 
しかし、最後に急にトーンが変わります。
夢の途中でも手繰って、靄のかかった森を抜け 今晩も
触れる肌雫 さすって欲しいはずなんだよ あなたはどう?
私はこの「肌雫」というフレーズが非常に好き。井上陽水の「風あざみ」みたいだな。
一気にロマンティックな情景が浮かびます。
うすぼんやりとした森の中を手繰るように歩きまわり、その先にいる彼に逢いに行く。靄の中で少しずつ肌にまとわりついた雫を、その彼に触れてもらうために。
あなたはどう?なんて聞いちゃったりして、んもぅ、そんなこと聞かないでよん…好きです♡
はっ、失礼、取り乱しました。
 
どうどうどう、どんどんどん
この3回続くフレーズがとても効果的。
この曲をDATE(岡村ちゃんのライブは通称DATEと呼ばれています)でどんな顔して歌うんだろう。間違いなくかわいい顔して歌うと思うんですよね。かわいい顔されちゃったらどうしよう、と今から心配でなりません。だって曲を聴いているだけでも岡村あたりがすごいのに、生で観ちゃったら大変なことになりそうです。ふぅ(幸せな溜息)。
 
ちなみに3曲目のラブメッセージから、この揺れるお年頃へと移行する瞬間、だいすきです。びっくりしたもの最初。
 
さあ、この素敵な「揺れるお年頃」も入った、岡村靖幸オリジナルニューアルバム「幸福」は絶賛発売中です!

 

 

 

幸福

幸福