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アイツと、読書と、音楽と

岡村ちゃんに長患い

岡村ちゃんエピソード2題に想いを馳せてみた

「リズムは常に岡村靖幸とともにある」
私はこの言葉がだいすきだ。非常に端的に岡村靖幸を表現している。

12月4日のラジオの文字起こしが掲載されているのだが、そこに、鹿野さんの語るこれぞ岡村靖幸!的なエピソードが2つ挙げられている。
一つはデンスネタ。ブレイクダンスをしている岡村ちゃんの周りに集まる若者たち。そりゃ集まるわ。猛烈に強烈ですものね、あのデンスをするときの岡村ちゃんのオーラ。
そしてもう一つ、このエピソードがだいすきなのだが、DJをやる際に、ヘッドホンをしない。それなのにBPMが合う。
もちろん私はDJをやったことなどないので、その凄さをどこまで正確に理解しているかは微妙なところだが、だがしかしだ、ここで冒頭の「リズムは常に岡村靖幸とともにある」という言葉に戻っていく。リズム感がいい、っていう言葉ではすまされない「本能的な勘」を感じるのです、岡村ちゃんには。
曲も歌詞も、私達の心をざわつかせるに充分なのだが、やはり彼の根底にあるリズム感が、生理的に気持ちがいい歌詞の乗り方に繋がるし、たとえ生ではなく、CDを聴くことだけでも「体感している」感がすごいのである。リズムが押し出す圧がとてつもなく強く正確なのだろう。ダイレクトに心臓に打ち込まれてくる感じ。

しかし、ここでもう一つ、岡村に関する貴重なエピソードが出てきた。
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七尾旅人さんの呟き。
「魔法の楽器みたいだった」
おそらく、その日のそのピアノには本当に魔法がかかったのだろう。そう思わせる力が岡村靖幸にはある。旅人くんのためだけに、奇跡的にまた人に弾いてもらえることになったピアノは、どんなピアノよりも優しく幸せな音を奏でたことだろう。岡村靖幸はギターの人でもあり、でもやはり、ピアノの人なんだよなー。

鹿野さんと旅人くんの岡村エピソードを同じような時期に読み、この二つを兼ね備えている岡村靖幸に惹かれないわけがない、と勝手に満足している私なのでした。