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アイツと、読書と、音楽と

岡村ちゃんに長患い

矢野顕子さとがえるコンサート2014に行ってきた!

背伸びしなければ、背は伸びない
これは私の読書と音楽に関する持論だ。もちろん学問やスポーツにも同じことは言えるだろう。ただし後者二つに関して、私は背伸びを怠ったのだが。

矢野顕子さとがえるコンサートwith TinPan」に行ってきた。
私はTinPanにも、はっぴいえんどにも触れることなく生きてきた。むしろ父親あたりは夢中になって聴いていたのかもしれない。場所はNHKホール。まさに父親世代であろうおじさま方の多さに胸が熱くなる。待っていらしたのね、この日をみなさん!
その熱さはステージが始まったとたん、拍手の力強さで伝わってきた。おそらく私のコンサート人生で1、2を争う迫力の拍手。自分が今日この日のチケットを取れたことに感謝。

矢野さんのさとがえるコンサートに来るのは今年で3回目。そして今年はこのライブが6月にあった。
「TOKYU MUSIC LIVE 2014 矢野顕子プロデュース/ポップスのおいしい作り方」に行ってきた! - 月がとっても青いってただそれだけで、遠回りして帰るなんてちょっとイカす
私はここで初めてTinPanを知った。恥を晒すようだが、こればかりはしょうがない。自分の勉強不足の露呈を恥じるより、これからの音楽人生の糧となるよう、学ぶ気満々という意思表示としたい。

まあ、その6月のコンサートで、ちょっと琴線に触れたのですよ、TinPanが。これはいいぞ、と。そこでさとがえるの話も出て、これは行かねばならね、と思ったのです。落ち着いて聴いてみなくては、と。

全17曲、素晴らしかった。6月のコンサートで聴いた曲はこのうち3曲。それ以外はほとんど初めて聴く曲でした。曲というのは知らなくても良いものは楽しいし、泣けるし、感動するのです。とにかく音が柔らかかった。柔らかいのに、すごくダイレクトに心に沁み込んできました。私的には林さんのドラムの音に惚れた!

このコンサートのなかで、矢野さんは「お若い方は、努力して曲を聴いて下さい。何回も何回も聴いて、自分のものにしていって下さい!」と言っていました。ほんとだよな、と。自分の好きな既存の曲ばかり聴いていても、成長しないよなー。
私にとって、矢野さんとチャボさんは、その背伸びをする助けをしてくれるステキな大人です。私には知らない音がまだまだたくさんある、そう考えるだけでワクワクしてきます。
来年も、精一杯背を1mmでも伸ばしていこう!そうしよう!と思えた素晴らしいコンサートでした。

アンコールラストは、「ひとつだけ」。間違いなくあの瞬間、俺にも歌わせろ!と清志郎が駆けつけた、そんな風に感じることのできた時間でした。

1.大いなる椎の木
2.Wichta Lineman
3.想い出の散歩道
4.The End of the World
5.I'm Moving On
6.ソバカスのある少女
7.冬越え
8.A Song for Us (新曲!)
9.へびの泣く夜
10.水彩画の町~乱れ髪(メドレー ピアノソロ)
11.終わりの季節
12.氷雨月のスケッチ
13.こんなところにいてはいけない
14.ポケットいっぱいの秘密
15.変わるし

アンコール

16.絹街道
17.ひとつだけ

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