アイツと、読書と、音楽と

岡村ちゃんに長患い

一夜明けての「ヘルシーメルシー」

昨日のブログ、我ながらなんすかあの枠、興奮しすぎでしょ。
おかしいからあのままで。

さて、一夜明けて「ヘルシーメルシー」ばかり聴いてます。ほんと繰り返し聴いてます。
この曲の特殊性は、明らかにバンドをバックに歌うことを前提した作りだということ。もちろんまるっと岡村さんが作った曲であることに変わりはないのですが、コンサートでドラムが、ベースが、コーラスがどんな風に入るのかが浮かぶことってなかったなー、今までは。これまでの曲は、自分一人でコツコツ音を重ねていってるのがわかって、音楽職人のイメージだったのに、なんだろう、ヘルシーメルシーは随分開かれた感じなんですよ。

まず、歌詞からしてすごく肩肘張らずに作られているような気がします。もちろん、健康管理だの中2病だの、クスっと笑ってしまう歌詞が組み込まれていますが、それ以上にいい感じに余計なプライドが感じられず、のびのびと今の状況を楽しむ余裕が感じられる。それでいながら、音に言葉を乗せる力の凄まじさ、これは健在。シンプルに聴こえながら、やっぱりすごいことしてる。

さて、曲に話を戻します。もうここからは完全に私の勝手な想像なんですが、少し人に何かを委ねられるようになったんじゃないかな。きっとこの曲はコンサートで歌うでしょう。それがいつのことになるかはわからないけど、今まで孤高の天才であった岡村ちゃんが、バンドに、お客さんに、ちょっと心を委ねて歌える歌、そんな風になるんじゃないかしら。だとしたらいいな。

なんだかひとりぼっちで、おうちでコツコツやっていた岡村ちゃんが、はじめてのおつかいを成功させたような、外に一歩足を踏み出した、そんな曲に聴こえてなりません。

岡村靖幸の第何期になるのでしょう。
記念すべき一曲だと思います。この曲、ずーっと聴き続けるだろうな、わたし。