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岡村ちゃんに長患い

「青山ロックン・ロール・ショー」忌野清志郎

矢野顕子さんにハマったというお話は、以前しましたね。
そこから、必然的に繋がっちゃったんですよ、忌野清志郎に。
 
私が清志郎を知ったのは「いけないルージュマジック」、
そう、坂本教授との衝撃的なPVでお馴染みのあの曲。
お化粧してるは、懐から万札鷲掴みだわ、男同士キスするわ、
田舎のイタイケな少女には受け入れ難い映像でした。
 
清志郎を素通りし続けた私が興味を持ったのが、あの発禁で有名な「カバーズ」でした。
カバーズ

カバーズ

日々ぼんやりと過ごしてきた私にとって、その歌詞は大きな驚き!
歌手って、こういう主張を音楽で伝えられるんだ、すごいじゃないか!そう初めて思いました。
 
ビートたけしの深夜の番組で、下ネタオンリーの亀有ブラザーズのバックでギターを弾いてあげたり、いいとものゲストでギター一本で歌いまくったり、テレビに出ないアーティストが沢山いる中、なんかいい人じゃんと、ちょっと好きになってきたんですよね。
 
大病を患ったことを知った時は、その治療の方法にロック魂を感じ、復活に喜び、そして訃報に驚き…。
聴くきっかけをずっと失ったままでした。そのきっかけを与えてくれたのが、矢野顕子さんとの「ひとつだけ」の映像でした。泣きました。
 
今回紹介するこのアルバムは、清志郎の葬儀のセットリストなのだそうです。清志郎のアルバム、聴いてこなかった私にとってすら、知ってる曲ばかり。でも、初めて正面から向き合って、こんなに優しくて可愛らしい人なんだ、とやっと気がついたのです。
愛し合ってるかい?という問いかけは、彼の生き方そのものだったのですね。
これから私は長い時間をかけて、清志郎を遡っていくつもりです。