アイツと、読書と、音楽と

岡村ちゃんに長患い

「ポテチ」

このGW、私がしたかったこと。
それは、ふるさと仙台で、この映画を見ることでした。

伊坂幸太郎原作、「ゴールデンスランバー」の中村組が再集結し、震災後の仙台で
作り上げたこの作品。
主演の濱田岳くんの舞台挨拶もあると聞き、張り切って、信じられないような
豪雨の中、映画館へと向かいました。


原作は「フィッシュストーリー」に収められている同名短編。
全く同じ生年月日、同じ病院で産まれた空き巣と野球選手の物語。
この中村監督のもとで映像化される伊坂作品は、常に原作の行間をも表現するような
作りで、伊坂ファンの私にとってはたまらないのですが、今回は特に、仙台のための
映画といっても過言ではない深い愛情を感じました。


この映画が撮られたのは昨年の夏。余震もまだ頻繁でしたし、東北とは思えないほどの
猛暑だったのを憶えています。そんな中でどんな思いでこの作品を作ってくれたのか、
それを考えるだけで胸がいっぱいになります。


60分強の、映画としては短い作品。しかし、見終わった後の満足感はいつにも増して
いっぱいでした。
仙台では観客動員数がすでに1万人を突破したそうで、そのお礼も含めての濱田くんの
舞台挨拶。彼は普段もあの可愛らしい喋り方なんですよねー。ものすごく癒されました。
そして、なんだか感謝の気持ちでいっぱいになりました。
本当に仙台であんなに素敵な映画を撮ってくれてありがとう。
ぜひぜひ、全国の方に見てもらいたい映画です。
そして、原作を読んでから映画を見ることをオススメします。

☆5